便秘による腹痛と吐き気を放っておくと危険!

便秘による腹痛や吐き気に効く運動方法や、食物繊維、ストレス解消法、オススメの食べ物など具体的にご紹介しています。また、サプリメントや食物繊維は摂取の仕方を間違えたら逆効果!腹痛や吐き気を悪化させない為にも正しい摂取方法で便秘を解消しましょう!

ガス(おなら)が身体にたまって激痛。今すぐやるべき対処法は?

便秘のまま放っておくと、腹痛、吐き気、腰痛、肩こりなどの症状に。

便秘になって3日も1週間も便がでないのに、

とりあえず放っておいている人もたくさんいると思います。

しかし、たとえ今は便秘による腹痛、吐き気がなかったとしても、

何気ない肩こりや、頭痛、気分が良くない日が続いたり、

腰痛を起こすこともあるのです。

一見便秘が原因とはわからない症状でも、

便秘が原因のひとつになっている可能性は大いにいあります。

また、突然腸が詰まると立っていられないほどの激痛が走り、

腸閉塞などを引き起こしてしまえば、命にも関わります。

 

便がたまるとガスが発生して内臓を圧迫する。

便が何日も腸の中に放っておかれてしまうと、腐敗して、有毒なガスが発生します。

このガスが、さらに腸内環境を悪くするだけでなく、血液に入りこんで、身体をめぐってしまうのです。

こうなると、腰痛、頭痛、肩こりなど、さまざまな症状につながっていきます。

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また、ガスが胃腸に充満すると内臓を圧迫するので、

お腹が張って腹痛を起こしたり、何か食べると吐き気を感じたりします。

人によっては激痛が走ることもあります。

 

私はお腹が張っていたのですが食欲はあったので、

気にせずに普段通りごはんを食べてしまい、(しかもお肉)その後お腹がズキズキ痛みました。

歩いていたら立ち止まってしまう程痛いこともあります。

また胃腸炎になった時にレントゲンで自分の体内のガスが映っている写真をみせられましたが

お腹周りから胸のあたりまで幅広くガスが覆っていてショックでした。。。

この写真をみてから、かなり積極的に腸内環境の改善に努めました。笑

 

まず今すぐやるべき対処法!!ガスと便を体外から出す!

まずは詰まっている原因の堅い便を軟らかくすることです。

ガスを抜くためにも、まずはお尻に栓をしている堅い便を出すことが先決です。

そして気持ち悪くて吐きそうなときは、我慢せずに吐くこと。

なるべく胃の中に何もない状態をつくりましょう。

 

私が一番早く効果を感じたのは、白湯を飲むことです。

お水をレンジで1分30秒温めて、ゆっくり飲みます。

朝と寝る前はもちろん、できる限り水分をとる際はこの温かい白湯にしました。

そしてお腹の腸のマッサージを5分程度。

マッサージ法はこちらの記事でもご紹介しています。

benpi-hukutu-hakike.hatenablog.jp

ごはんはお肉は控えて、量は少なめに。

 

これだけでも次の日には便が少しだけ出てくれました。

継続していれば、1日1回は、少量ながら排便することができます。

排便する際にガスがたくさん出るので、

身体にたまったガスが抜けていくのがわかると思います。

 

1日1回出るようになったら、ホットミルクや、白湯に梅干を入れてもいいでしょう。

1日1回、ウサギのフンのような便でもいいので、出すことが大切。

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こうなると、あとは便がでるのか、ガスがでるのか、、、

という感じになってきます。笑

便意を感じてトイレにいったら、ガスがシューっと出て終わってしまった、、、

というのがしょっちゅうありました。

しかし、これでガスによる二次災害、腹痛などは改善されてきます。

あとは水溶性の食物繊維をとり、腸内の善玉菌を増やしつつ、便を軟らかくすることです。

腸がまた活発に動き出すまでは、刺激の強い不溶性食物繊維や、冷や飯、トウモロコシ避けたほうがよいでしょう。

冷たい飲み物も要注意です。

 

まずは堅い栓となっている便を出してしまうこと!

あまりにもつらければ、浣腸で1度リセットしてしまうのも1つの手です。

それだけだとまた同じことが繰り返されるので、

腸が活発に動くようになるまでは、努力が必要です!

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