余計なストレスとサヨナラするコツ。もう溜め込まない!腸が元気な身体へ。
胃腸と心の状態は一心同体。
心に負担がかかると胃腸が緊張して、うまく働かなります。
便秘に繋がるストレス、「無くしたい」と思っても、
毎日の生活の中ではなかなか難しいことですよね。
まったくストレスがない日々…
それはそれで、果たして良い事なのでしょうか??
腸の活性化には、余計なストレスを溜め込まないことだけでなく、
喜怒哀楽の心のメリハリをつけることも大切なのです。
溜め込みやすい人ほど、便秘になりやすい。
日々のストレスというのは、ほとんど溜っていくことはありません。
その場でなくなってしまいます。
例えば、今すぐトイレに行きたいのにトイレが中々見つからないストレス。
やっと見つかった…!と思ったら行列だったストレス。
確かにストレスですが、これを翌日までクヨクヨ引きずったりしませんよね?
一番厄介なのは、日常の中にある
『自分でもどうしたらいいか分からない、何気ない問題』です。
例えば、職場にどうも合わない上司がいる。
とか、
旦那がいざという時に自分のことしか考えないで発言する
とか?
支払いを後回しにするクセがある。
「たしか冷蔵庫の奥の方にあるジャムはもう腐っている」とか。
何気ない、でも解決できていない問題。いろいろありますよね。
これが、非常に溜りやすいストレスとなってきます。
大きな問題が起こる引きがねになる事も多いです。
身体のためにも、心のためにも。出来る事から解決し、
ストレスをプラスにかえていきましょう。
ただ、こうした日常の中にある何気ないストレス達は、
何気ないだけあってなかなか向き合うタイミングがありません。
なので、私が気に入っているシンプルで具体的な方法を2つご紹介します。
問題の対象が人や環境にある場合、「変わる、伝える、離れる」の3つを意識する。
問題が自分以外にある時は、この3つを意識してみましょう。
- まず自分が変わってみる
- 相手(環境)に伝えてみる
- その相手(環境)から離れてみる
まず1.の自分が変わってみるです。
・相手の見かた、上司のとらえ方を変えてみる。
・相手の良いところを考えてみる。(許せるようになる)
・相手に感謝すべき事を思い出して、ありがたい事を確認する。
・「相手はジャガイモ」と思い込んで気にならなくする。(笑)
まだストレスを感じる場合は、2つめの相手(環境)に伝えてみる
に進みます。
・相手に小まめに「ありがとう」とお礼を言う。
・特にストレスを感じた時に「それは嫌い!」とはっきり表に出す。
・面と向かって切実な思いを、相手の気持ちや理由を聞き出す。
→「そんなつもりじゃないのはわかってるんだけど、私はそれがどうもストレスになるの。どうにかしたいんだけど…。どうしてなの?」といった感じで。
これは結構エネルギーが要りますが、大切な相手や、毎日顔を合わせる相手であれば、必要なことでしょう。
以上でほとんどの環境問題は解決、緩和していきます。
毎日意識していれば、1ヶ月〜3ヶ月以内で実感するはずです。
私は毎日ムカついていた大嫌いなネガティブ上司の、良いところを無理やり10コ書き出して、「まあ、お世話になってるし、しょうがない」と言い聞かせたことがあります。
次の日からもう効果アリでした。(笑)
何故か、上司がいつもの様にネガティブに見えなかったんです。
本当にその日、ネガティブ発言をあまりしていなかったんです…。
不思議なものですが、自分の見方やとらえ方が変わって解決できれば問題ありません。
しかし、これでもまだ、ストレスが続く場合は最後の手段です。
3.の、相手(環境)から離れる。です。
恋人であれば、お別れです。
私は、職場を変えました。次の職場の上司は最高でした。(笑)
離れられる状況なのであれば、さっさと離れるのもアリです。
自分の大切な人生の時間を、便秘の原因となる環境で消費することはありません。
離れられないなら、ひたすら1.と2.の努力をすべきです。
最初は、何か問題が起こった時にちょっと意識してみるだけでも
かなりストレスを軽減してくれますし、
ストレス=解決できる問題 に変わりますから、
自分に必要なストレスとして、向き合うことができます。
解決するために、口論になったり、感情が高ぶることもあると思いますが、そっちのほうが後々に深い関係になれたりするし、
感情の起伏によって腸はより活性化してくれますよ。
問題の対象が自分にある場合、紙に書き出してみましょう。
今何が問題なのか、何をどうすればスッキリするのかがわからない…。
そんな時はまず、
1、ノートに思いつく自分の問題を書き出してみましょう。
・忘れ物が多い
・支払いが終わってない
・部屋が片づいていない
・便秘が治らない
などなど…。
2、ぱっと思いつく原因を横に書き足してみましょう。
・忘れ物が多い→家を出る前は違う事を考えている
・支払いが終わっていない→期限を確認していない
・部屋が片づいていない→めんどくさい。時間がない
・便秘が治らない→特になにもしていない
3、原因に対する簡単な解決策(パッと思いつくこと)を書きます。
・忘れ物が多い→家を出る前は違う事を考えている→出る前に忘れ物がないかチェックする。
・支払いが終わっていない→請求書をみてない→請求書をみる。
・部屋が片づいていない→めんどくさい。
・時間がない→カレンダーの予定に「掃除」と書く。
・便秘が治らない→特になにもしていない→どうすれば治るか調べてみる。
当たり前のことでも、こうやって自分で書き出す事で
今やるべき事がクリアになりますし、もやもやしなくなります。
1度紙に書けば、ふとした瞬間にやる事を思い出して、
自然に行動が起こせたという事もありますよ。
自分の欲やストレスはすべてTo Doに落とし込めます。
今すぐやる事、明日やる事、1ヶ月以内にやる事、年内にやる事。
すべて期限も決められます。
ToDoへの落とし込みが上手い人は、問題を溜めこんだりしません。
何かと溜め込みやすい人は、日々のストレスを少しずつ減らし、
自分の成長に繋がるストレス以外はフリーになれると、
スッキリとした毎日が待っていますよ。
毎日をスッキリすごせれば腸も活性化して、
便秘もスッキリ、お腹もスッキリしてくれることでしょう。
ぜひ実践してみてください。