ストレスを感じる原因とは?便秘予防のためにもストレスについて考えよう!
人は何故ストレスを感じるのでしょう。
私たちは日々の生活のなかで、何かしらのストレスを少なからず感じています。
便秘はもちろん、その他の病気や老化に繋がるストレス。
「ストレス社会」と呼ばれる現代ですが、そもそもどうして人はストレスを感じるんでしょうか。
期待と裏切り、理想と現実の繰り返し。
私たちは普段、なんらかの願望を持っていきています。
そしてその願望に近づくために行動していますね。
例えば、
・行ってみたいと思っていたレストランにいよいよ着いたと思ったら、
今日は定休日だった。
・気に入ると思って紹介したレストランが、気に入ってもらえなかった.
・会えるのが楽しみで待ち合わせ時間より早く着いたのに、
相手がずいぶんと遅れてきた。
願望と現実の間の距離が大きければ大きいほど、ストレスを感じるのです。
また予想を裏切られるストレスよりも、願望を裏切られるストレスは遥かに大きなものとなります。
・「彼が私のことを好きじゃないのはわかっているけど、駄目元で告白した。」→やっぱりフラれた。
どんなに頭で分かっていても、はやり自分の願望と離れるわけですからストレスを感じるはずです。
そして厄介なのは、予想外のストレスです。
・良い気分で家をでたのに、財布をわすれてきた
・仕事の意欲であふれていた時に限って、上司がイチャモン付けてきた
・遅刻しそうで急いでいたらガムを踏んだ
など。あげればきりがありませんね。
この様な日々のストレスを、きちんと自分なりに発散、対処できていれば良いのですが、
多くの人が、ストレスをストレスのままにしてベッドに入り、
また次の日を迎えているようです。
ストレスに負けない人になるために
ストレスは、幸せホルモンの95%をつくる腸に大きなダメージを与えてしまいます。
またストレスを上手く消化できる人は、人生が充実していることでしょう。
なぜなら、ストレスが自分のレベルアップに繋がるからです。
そして、自分の願望に近づく力が強くなります。
ストレスを感じなくなると言うのは、ただ楽観的になるだけではないのです。
またアンチエイジングにも繋がるので、いつまでも若々しくいることが出来ますね。
また既に過敏性症候群などのストレスが原因の症状に悩まされる人こそ、
ストレスへの対処が上手くいっていない可能性があります。
ストレスは自我に注目している状態。
つまり、自分の感情にフォーカスしている状態です。
例えば
上司に激しく怒られる。
→だから悲しい…イライラする…何で今日に限って…私だって…
「悲しい」や「イライラ」といった感情や、「何で」などの言い訳は、自分の心に集中してる状態です。
この「上司に激しく怒られる。」というストレスの解決を考えた時、その答えには「自我は無い」はずです。
例えば
上司に激しく怒られる。
→何故上司が怒るか原因を考える。友人相談しよう。職場を変えよう。自分に非があるので悪いところを治そう。
または、「この上司と上手く付き合う方法」を考える。
こう考えている時は、心にフォーカスが行っていないのがわかりますか??
確かに良い気分ではないかもしれませんが、「悲しみ」や「怒り」に集中するのではなく、
起こってしまった事に対しての「対策」を考えるのです。
「どうしたらこの状況をいちはやく脱出できるか!?」
といった感じです。笑
生意気にみられることもあるかもしれませんが、そこも上手くカバーすることです。笑
私は生意気だと言われる事よりも自分の腸の方が心配だったので、結果的に生意気だよなと言われることがありました。
しかしそれもご愛嬌にしてしまえばなんてことありません。(あれ)
仕事を一生懸命やって、上司に最低限の敬意や感謝の気持ちを表していれば大丈夫です。
ストレスを溜め込みやすい人は、
少し自分の心にフォーカスしすぎている可能性があります。
自分の心の動きを感じることは良い事だと思いますが、
そこだけにフォーカスするのでなく、
もう一人の自分や、第三者からの視点を意識してみると良いと思います。
そしてストレスを感じる状況に来た時は、「どうしたら…」「どうやって…」
などといった言葉をまず思い浮かべるようにすると、
ストレスを緩和しやすいとも言われています。
ストレスの対処法は他にもご紹介しているので、
参考にどうぞ。