食生活の改善、自分で出来る? 便秘になりがちなのは仕方ない?
便秘の主な原因の1つに食生活の偏りがあげられます。
なので、便秘を改善するのに食生活の見直しは欠かせませんよね。
しかし毎日の食生活を見直して改善する...というのは、なかなか根気が必要です。
でも食生活をそのままにして薬に頼っていては、一向に体質は改善されません。
便秘に効く食べ物や食品はこのサイトでもご紹介しているので、
取り入れられるものは取り入れてみてくださいね。
benpi-hukutu-hakike.hatenablog.jp
これだけでも改善する人はいるでしょうし、改善に一歩踏み出せます。
でも、食事を気をつけていても一向に症状が改善されないという人も多いでしょう。
そうなるのも仕方がない部分があります。
現代の食生活から必要な栄養素を充分に摂取するのは難しい。
例えば、「野菜を沢山とる」というのは定番ですよね。
便秘解消の上でも重要です。特に食物繊維が大切というのは聞き飽きるほどだと思います。
では、普段の食事に、必要な栄養価が摂取できる野菜を加えましょう。
厚生労働省が推奨する野菜の摂取量は1日350g。
(健康でいる為にはこれだけ野菜を食べるといいよって事ですね。)
350gの生野菜を食べようと思ったら1皿70gで考えても
小皿約5皿分です。毎日、食べれますか...?笑
グラムより大切なのは、ビタミンやカルシウムがどれくらい入っているのかという、
成分の量ですよね。
では1日に摂取したい成分量が含まれる野菜を食べてみましょう。
こ、れ、だ〜 ↓(ザ・ベストハウス風)
食べきるのに何日かかる事やら...という、ギャグみたいな量ですね。
現代は、昔と野菜の栽培の仕方や栄養価が違いますし、
ビタミンを消費してしまう活性酸素の量(ストレス、空気汚染、化学調味料など)も違います。
だから今よりも昔の方が、食生活の改善は簡単だったかもしれません。
その一例として、栄養価の低下を少し紹介します。
これは日本の狭い土地で、旬の野菜だけでなく年中食べれる作物を育てていることで土地が休めず、
土地自体の栄養素が低下していることが原因にあがっています。
文部科学省が出した
1982年の日本食品標準成分表と
2000年の日本食品標準成分表の数値の差です(マイナビニュースより参照)
野菜100グラムあたりのビタミンCの含有量が20年前と比べて、
ニンジンは7mgから4mgに、
トマトは20mgから15mg、
ほうれん草は65mgから35mgに低下していることがわかりました。
その他の野菜では
ブロッコリー……160mg→120mg
チンゲンサイ……29mg→24mg
大根……15mg→12mg
モヤシ……16mg→8mg
パセリ……200mg→120mg
ニガウリ……120mg→76mg
ニラ……25mg→19mg
小松菜……75mg→39mg
シシトウガラシ……90mg→57mg
シソ……55mg→26mg
といった数値に低下しています。
ビタミンC以外でも、ビタミンA、鉄分、カルシウムなどの栄養素が低下しています。
1950年に発行された最初の『日本食品標準成分表』と比べるとさらに差が激しく、
ほうれん草のビタミンCの含有量は、50年間で約5分の1にも低下しています。
同じくほうれん草の鉄分も、1950年は13.0mgも含まれていましたが、
1982年では3.7mg、2000年では2.7mgと、こちらもほぼ5分の1に減少しています。
食生活なんて乱れていない人のほうが少ないのでは...?とか思っちゃいますね。
さらに便秘は、腸のねじれ等で便秘になりやすい体質があるので、
食生活がちょっと偏ってるだけでもすぐ便秘になる人も多いのです。
これでは、長年慢性的な便秘に悩まされる人が多いのも当然ですよね。
私は、食事制限が苦手なのもありますが、
サプリメントでカバーしています。
特に、忙しくて食事に気を使っていられない人や、
おつきあい等で、なかなか食べ物を選べないという人もいるでしょう。
そんな時でも、サプリメントは手軽にサポートを得られます。
日本はまだまだ病気の予防医学に対する関心が薄いと聞きますが、
最近はTVやCMでも、予防を促す製品の紹介が増えていますよね。
「サプリメントって薬っぽくて怖い」という古い考え方は捨てて、
自分に合ったサプリメントを探してみましょう!
自分に合った化粧品を探すように探すのがいいと思います!
身近に飲んでる人がいる製品、口コミがたくさん後悔されている製品であれば、
試す価値が充分にあります。
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基礎的な栄養素はほとんどサプリメントになって売っていますから、
是非、試して見て下さいね。