サプリメントってどんなイメージ？薬とサプリメントの違い。

そもそもサプリメントって本当に効果あるの？

皆さんは何かサプリメントを摂取していますか？

サプリメントでイメージすることは何ですか？

今までは、サプリメントというと薬的なもの、美容のためのもの

というようなイメージが一般的だったかもしれませんが、

最近はやっと「栄養補給」というイメージが強くなってきましたね。

TVによるCM広告の影響でしょう。

サプリメントは、栄養補給食品。つまり、食品です。

おやつや牛乳、市販のサラダと同じ。カロリーメイトの様なものです。

小腹が空いた時の為にオニギリをつくって持ち運ぶよりも、

今はコンビニでカロリーメイト的なものを買ったりしますよね。

サプリメントは、それくらい気軽に摂取するものです。

しかし、サプリメントは摂取した後に期待される効果が派手な事が多いので、

比較的、気軽に試す人が少ないのかもしれません。

要するに薬と同じようにとらえている人が多いのだと思います。

薬とサプリメントの簡単な違い。

簡単に言えば、

薬は化学的に調合されたもの。「錠剤」です。

症状に対して有効なものを科学的にがっつり調合してあるので

サプリメントよりもより確実な効果が期待できますね。（解熱剤や頭痛薬など）

薬のデメリットとしては、化学物質が身体に入りますので

多かれ少なかれ副作用が生じます。

また痛みの軽減してくれる薬の場合も、その症状の原因に働き掛けるのではなく、

痛み信号を出す脳へアプローチして痛みを引かせるという事もあるので、

身体への負担が無いとは言えません。

それに対してサプリメントは、ビタミンや鉄分、

カルシウムなどの栄養素を閉じこめた「粒」になります。

数を表記するのにもサプリは「１粒」。錠剤は「１錠」と数えますね。

症状に対する調合というより、症状に有効な栄養が調合してあります。

美容のサプリであれば、コラーゲンとビタミンCだとか、

疲れを取るサプリであれば、ビタミンBがたくさんはいっていたりしますね。

サプリメントのデメリットとしては、「この症状にずばり効く！」といったような配合ではなく、

・一般的にこういう症状にはコレが足りない

・経費削減でそれっぽいものしか入れてない（でも一応入ってる）

・CMで頑張ってるのでとりあえずビタミンBを入れとく

的な、曖昧な内容のものが多いです。

なので、薬に比べればはるかに効果を実感しにくいかもしれませんね。

普通の人は製品の裏の成分表なんてみないですから。

TVのイメージ、芸能人が飲んでるというイメージで買うのがほとんどなんじゃないでしょうか？？

あとは薬と違って製品競争が激しいので、

つくる側は当然、利益を重要視してきます。

それは当然ですが、CMのイメージや、ラベル、飲みやすさばかりにお金をかけて、

肝心の内容や成分の質が低いのでは、

わざわざサプリメントを買うのにお金がもったいないです。

しかし残念ながら、そういった大手のサプリメント製品は山ほどあります。

日本は医療や医療保険に入りやすい代わりに、予防医学が遅れています。

病気になってから病院に通い、根本的に治す事を知らずにに薬を飲むので、

また病院へ通う…、という流れがあるのは事実だと思います。

最近はサプリメントの推進に伴って「薬事法の改正」も行われるようなので、

やっと日本もサプリメントのイメージが変わってきそうですね。

とにかく、薬かサプリメント、どちらか選べと言われたら、

私は迷わずサプリメントを取ります。笑

サプリメントは品質の低い物も多くありますが、

ちゃんと選べば、そこら辺の野菜を買うよりよっぽど質の高い内容の物がたくさんあります。

もはや「薬よりも野菜をとる。」くらいの感覚です。

薬を取る時は、「今すぐ熱、痛みを引かせたい」「下痢と吐き気が止めたい」

…要は緊急事態の時だけにしています。

風邪を引くたびに薬を飲むよりも、長期的にサプリメントを使って、

「風邪を引かない身体になる」方がより健康的だし、あらゆる面で充実出来ると思います。

サプリメントは薬じゃありませんので、

試したければ気軽に試したほうがいいと思います。が…

口コミを参考にするのを忘れないでくださいね。

本当に買ってみて、効果を実感している人が実在するサプリメントなら、

試す価値ありですよ！