便秘と宿便の味方、善玉菌を増やす食べ物は?
現代人の食生活は、外食や不規則な生活リズムで乱れがちですよね。
悪玉菌が腸で増えやすく、宿便が溜まって便秘になりがちです。
宿便を出し、便秘を解消するためには、腸内環境を整えてくれる、
善玉菌を増やす必要があります。
悪玉菌が好むのは宿便、善玉菌が好むのは食物繊維、乳酸菌、オリゴ糖。
食物繊維を多く含む食品の代表は
- キノコ類
- ごぼう
- 大豆
- オートミール
- アボカド
- オクラ
食物繊維についてはこちらの記事も参考にしてください。
乳酸菌を多く含む食品の代表は
- ヨーグルト
- チーズ
- 味噌
- ぬか漬け
- すぐき漬け
- 納豆
- キムチ
オリゴ糖を多く含む食品
- サトウキビ
- キャベツ
- ジャガイモ
- トウモロコシ
- 大豆
- ブドウ
などです。
自分の好物や、献立に加えられそうなモノは、積極的にとっていきましょう。
実は人によって善玉菌の種類が違います。
お腹の善玉菌によって好き嫌いがあるということなのです。
詳しくいうと、お腹の中に済んでいる善玉菌を含む
腸内細菌の種類やバランスが、1人1人違うのです。
例えば、「いつもヨーグルトを食べていつのに全然効果を感じない」という時は、
そのヨーグルトの乳酸菌が自分の善玉菌と相性が合っていなかった時になります。
取り入れて効果的な善玉菌(乳酸菌)も人によって異なるという事ですね。
自分に合ってるかどうかを見分けるには
目安として、『2週間から1ヶ月ほど食べ続けても何も感じなければ、
別のヨーグルトに切り替える』のがおすすめ。
ちゃんと効果を実感できる自分にぴったりのヨーグルトを見つけましょう。
といっても、ヨーグルトの種類はたくさんあるので、
どのヨーグルトを試したら良いか迷ってしまうかもしれません。
ダノンBIOやグリコBifiX等は比較的、善玉菌の相性問題が出にくいビフィズス菌に特化しているので、
試してみる価値ありだとおもいます。
基本的には「自分が好きで食べ続けられる」ヨーグルト優先でいいと思います。
もしも、「ヨーグルトはあまり好きじゃないけど、健康のため、
便秘解消のために食べている」場合は、
サプリメント等に切り替えたほうが効率的かもしれません。
サプリメントは持ち運びも便利ですし、「おいしさ」の要素がない分、
市販のヨーグルトよりも効率良く乳酸菌を摂取できるものが多いからです。
私はカプセルものからスティック状のもの、水に溶かすタイプまで試しましたが、
カプセルが一番便利でしたね。
忘れさえしなければ続けやすかったです。