便秘による腹痛と吐き気を放っておくと危険!

便秘による腹痛や吐き気に効く運動方法や、食物繊維、ストレス解消法、オススメの食べ物など具体的にご紹介しています。また、サプリメントや食物繊維は摂取の仕方を間違えたら逆効果!腹痛や吐き気を悪化させない為にも正しい摂取方法で便秘を解消しましょう!

便秘は妊婦にも多い!妊娠中の便秘の対処方

妊娠中の便秘の原因

妊娠中すると、ホルモンバランスの変化や子宮が大きくなることで腸を圧迫し、便秘を引き起こすケースがあります。

 

もちろん生活でのストレスや外食、

または朝トイレを済ませる習慣がなかったり、

外出先でトイレを我慢する癖があればなおさら便秘になりやすくなります。

 

また、切迫流産や早産などの子宮収縮と

便秘の際に起こる腸の収縮は区別がつきにくいので、

妊婦さんが判断をあやまってしまうこともあります。

 

妊娠中の便秘は早め早めに改善しておくことが大切です。

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妊娠中の便秘の症状

・貧血が悪化する

妊娠中は血液の水分量が増えるので貧血になりやすくなる事があります。

身体をちょっと動かしただけで胸がドキドキしたり、

全身が怠い、朝の寝起きが悪い、疲れやすい、

などの症状があれば、貧血気味と言えます。

 

妊娠中の便秘は、便の水分が過剰に吸収されて、その水分が血液に移行し、

貧血を悪化させる要因になっているのです。

 

・お腹が張る

これは妊娠中でなくてもみられる症状ですが、

妊娠中は特にお腹に子供がいるだけでなく便がたまって、

そこから出たガスも腸に充満していまっているので、

お腹の苦しさや、食欲の低下に繋がります。

 

腸が便やガスでいっぱいになると、吐き気を催す事もあります。

 

・痔になる

これは通常時よりも妊娠中によくみられます。

食べた食べ物のカスが長時間滞留しカスの水分が過剰に吸収されてしまい、

硬い便になります。

この状態で便を出そうとして強く力んでしまうと

肛門が切れてしまい痔になります。

 

特に妊娠中の痔は多く、肛門が傷ついたり

肛門の周囲が腫れたりします。

 

また切れ痔だけでなく

いぼ痔の原因にもなりやすくなります。

 

その他は、通常時の便秘と同じような症状になります。

 

・コロコロとした便がでる

・残便感がある

 

注意点!気をつけること。

・水分不足

つわりが来れば、食べ物や飲み物をとりずらくなります。

水を小まめに取るように気をつけている妊婦さんも多いはずですが、

食事からの水分がとれないと結局水分は足りません。

 

だからといって不足した水分を補うためにお水だけを大量にとってしまうと、

臓器に負担がかかってしまう他に、浮腫みにつながってしまいます。

食べられる食材を探し、少量でもいいのでしっかりと食事をとることが大切です。

 

・ストレスをためない。リラックス法をみつける。

腸は自律神経と深く関係していて

ストレスを感じると腸の働きが鈍くなってしまいます。

 

逆にラックスができれば、副交感神経が働き腸の動きが活発になります。

何かと不便やストレスを感じやすい時こそ

自分なりのリラックス法をみつけておくのが大切です。

 

・便秘薬、浣腸剤はNG。

副作用があり、胎児へ影響しかねませんので、

妊娠中の便秘には基本的に薬は使えません。
基本的には食事からの改善を心がけましょう。

benpi-hukutu-hakike.hatenablog.jp

 

また、便秘が1週間以上続く場合は早急に対応が必要です。

 

1週間続く便秘の解消方法は以下のサイトからどうぞ!

tgic-jp.com