便秘による腹痛と吐き気を放っておくと危険!

便秘による腹痛や吐き気に効く運動方法や、食物繊維、ストレス解消法、オススメの食べ物など具体的にご紹介しています。また、サプリメントや食物繊維は摂取の仕方を間違えたら逆効果!腹痛や吐き気を悪化させない為にも正しい摂取方法で便秘を解消しましょう!

便秘に悩む人たちの6つの共通点と解決策。

慢性的な便秘に悩む人たちには6つの共通したクセや、習慣があります。

本来、腸はとても柔らかいはずですが、現代の社会は、ストレスは受けるけれども身体は特に動かさず、なんとなく3食食べている…という様な生活スタイルが増えています。

このような生活スタイルは、腸をカチカチに固くしてしまい、便を出しにくくなるのです。

そこで現代人あるあるの6つの便秘の原因をピックアップしました。

どれか当てはまるものは解決策を見つけ、当てはまってないものは今後も気をつけたいですね。

毎日スッキリ出来る生活は快適ですよ〜!

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原因1、圧倒的な運動不足。

やはり1番の原因は運動不足です。

それも、ジムやヨガ教室に通うだけじゃあ意味がありません。

子供のように、無我夢中で駆け回ったり、身体を動かすことで腸が活性化し、便秘解消に繋がります。

あとはジャンプもいいです。内蔵全体が刺激されて、活性化します!

大人になるとなぜかジャンプする機会って減りますよね…。笑

子供のころはあんなにぴょんぴょんしていたのに。

(ちなみに私の個人的なオススメは縄跳びです。)

 

1番は夢中で、楽しく、身体を動かすということです。

そうすることで、ストイックにジムに通わなくても、腸は活性化してくれます。

同時にストレスの発散にもなるでしょう。

 

原因2、心がもやもやしている。感情にメリハリがない。

最近何かで爆笑ましたか?または、感情を抑えられずに泣くことはありましたか?

腸は、感情をコントロールする神経によって働きが左右されています。

感情のメリハリも、腸の活性化に繋がっているのです。

ストレスが便秘の原因の1つでもありますが、

そもそもストレスを感じているという事は、

あなたが何か未解決の問題を抱えているという事です。

だれしも何かしらの問題を抱えているかとは思いますが、

その解決法や解決策を、具体的に考えてみましょう。

 

きっと、のんきにアイスクリームを食べてリラックスしている場合ではありません。笑

解決できる問題であれば、人はやる気がでるものです。

そのやる気や、解決できた時、問題の原因がスッキリ出来た時の快感、幸福感が

腸を活性化してくれます。

めんどくさがっていると未解決の問題は溜る一方。

問題が溜れば、ストレスも溜ります。

解決法を見つけていなければ、日常生活に常にモヤモヤがつきまといます。

しっかり問題に向かって悩み、凹み、自分なりの解決策や、答えを出してみましょう。

そしてそれを実践してみましょう。

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原因3、1日3食〜。たまに間食しちゃう。

1日3食が常識と思っているアナタ、便がちゃんと毎食後に出ていますか?

出ていれば、3食で問題ありません。

ただ、どうやら1日3食というリズムは、便秘になりやすいようです。

何故かというと、胃の「吸収する力」が働くと、腸の「排出する力」が弱くなるからです。

食べている時は吸収する力が働くので、排出する力は弱まります。

しかし食べ物は腸へ運ばれ、また便となって溜ってしまうのです。

 

なので、便秘の人は食べる回数を減らしたほうがいいかもしれません。

一番良いのは、「便が出たら食べる」です。

 

原因4、猫背で腸を圧迫している

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猫背になっていると、体の中にある内臓が圧迫され、腸が窮屈な状態になります。

腸を含めた内臓は、本来快適に働くための決められた定位置があります。

しかし猫背になっていると、その定位置からだんだんと下の方へとずれ込んでいき、

本来の働きができなくなってしまうのです。

女性は子宮まで圧迫されてしまうので、見た目だけではなく、

健康のためにも、猫背にならないように気をつけてみましょう。 

benpi-hukutu-hakike.hatenablog.jp

 原因5、便意を我慢するクセがある。または我慢する事が多い。

便意があるということは、身体が「ハイ、もういつでも出せますよ!」

と準備が整ったサイン。

サインを無視して後回にしてしまうと身体はだんだん、

準備が整ったのに「出したい」というサインを出さなくなってしまうそうです。

もう空気を読むのは辞めて、出したい時にトイレに行きましょう!笑

といっても、仕事の都合で行けない事もあります。

なので、トイレは行ける時に行き、極力我慢しなくて済むように心がけましょう。

 

原因6、夜更かしをしている。

朝は本来、便意が自然と起こる時間帯って知っていましたか?

自然に排泄しようとする力が高まる時…便秘の人にとってはチャンスの時です!!

しかし日付をまたでから就寝したり、朝起きるのが遅ければ、朝の排泄のリズムは狂ってしまいます。

でも今どき、夜更かしな人って多いんじゃないですか?

私も、一時は2時〜3時に就寝していました。(現在は23時には就寝です。笑)

仕事の都合もあるでしょうし、なかなか日をまたぐ前に寝るのは難しい人も多いでしょう。

そういった人は、夜の時間を朝にまわすように意識してみるのもいいと思います。

家に帰ってからやる事を、明日の朝にまわす。

これを繰り返していくうちに、私は気がついたら超絶早起きになってました。

明け方の4時まで映画をみていたなんて、今では考えられません。笑

皆さんはこの体内リズムを知っていましたか?

4:00〜12:00=排泄が活発になる時間

12:00〜20:00=消化が活発になる時間

20:00〜4:00=吸収が活発になる時間

遅く起きてそのまま昼食を食べる…なんてよくあると思います。

しかしそれでは消化活動ばかり活発になり、またさらに便が溜っていくということに…。

より身体に負担をかけず、自然に排出するためには、

はやり夜型より朝型がいいという事ですね。

 

6つの習慣、どれか1つでも当てはまれば、それが便秘に拍車をかけているかもしれません。慢性的な便秘は、すぐにスッキリ改善するわけではありませんが、

出来る事から少しずつ、毎日意識して、便秘と無縁の生活を送れるのがベストですね。