便秘による辛い吐き気。今すぐ出来る対処法は?
便秘による吐き気…もう我慢したくない!今すぐ何とかしたい!
便秘が悪化して引き起こってしまう吐き気。
もし電車乗っている時にに吐いてしまったらと思うと、すごく不安でした。
しかし吐き気が治まるまで我慢していても、ストレスが溜る一方で便秘は改善しません。
それではどうすれば一刻も早く、辛い吐き気から抜け出せるのでしょうか?
吐きたいときは我慢をせず、吐いてしまうのがマル◎。
「吐くのなんて絶対にいや!」と思う人も多いでしょう。私もそうです。
吐くくらいなら我慢する…!というタイプでした。
しかし、便秘による吐き気は、「これ以上体の中にため込むのは危険だよ!」と体が教えてくれているSOSのサイン。
「下から出ないなら上から出したい…」という体の要望を無視するのはものすごく大きな負担になり、便秘の悪化にも繋がりかねません。
吐き気が軽い場合は、無理して吐く必要はありませんが、
吐きたい気持ちを無理やりガマンしているのなら、まずは何よりも吐いてしまう事が優先です。
便が出るまでは胃に食べ物をいれない!
腸は「消化」と「排泄」を、同時に行う事が出来ません。
常にあなたのお腹に食べ物がある状態だと、消化活動ばかりが働き、いつまでたっても排泄活動をする事ができません。
胃に食べ物を入れない事で、消化活動が休まり、出す力が高まっていきます。
といっても何も食べないのもストレスになったりしますよね。
便が出るまでは、消化に優しい果物がオススメです。
特にリンゴは、便の排泄を手伝う食物繊維が豊富なので良いと思います◎
何でもかんでも溜め込まないように意識する。
便意があってもトイレをガマンしてしまう事はありませんか?
例えば仕事中で席を外せなかったり、駅のトイレが混雑していて長く待たされたり。
友達の話の切れが悪くてなかなか「トイレ行っていい?」と切り出せなかったり。笑
何気なくトイレを我慢してしまっている事も少なくないと思います。
「出したい」という合図を長いあいだ押さえ込んでいると、
腸の働きが弱くなり、慢性的な便秘になっていきますし吐き気を催すリスクが高まります。
トイレは、そんなに催してなくても行ける時に行っておきましょう。
お出かけ先でだって、女子トイレは混み合うもの。
我慢しないで済むように、頭をいつもよりひと回転させましょう。
そしてもう1つ、溜め込んでしまいがちなのはストレスです。
自分に余裕がない時でも、人に頼みごとやお願いをするのが下手だったり、
言いたい事が相手にはっきり言えない…というのも、大きなストレスの1つです。
腸の働きには精神的なストレスがすごく影響してしまいます。
悩む事は良いことだとしても、それに対してストレスを感じる前に、
解決策や対処法を見つけて、やる気に変えましょう。
こうした気がつきにくい普段の習慣や考え方が、慢性的な便秘や
便秘による突然の吐き気を引きをおこす原因になってしまいます。
大きな改善には根気が必要ですが、
少し意識するだけでも、私の場合はだいぶ症状が変わりましたよ。(出るには出る…ようになりました。)
便秘は根本からの改善が第一ですが、吐き気は催してしまうと厄介なので
対策や注意点も頭に入れつつ、改善に努めましょう。