便秘による腹痛と吐き気を放っておくと危険!

便秘による腹痛や吐き気に効く運動方法や、食物繊維、ストレス解消法、オススメの食べ物など具体的にご紹介しています。また、サプリメントや食物繊維は摂取の仕方を間違えたら逆効果!腹痛や吐き気を悪化させない為にも正しい摂取方法で便秘を解消しましょう!

お腹が冷えると便秘と下痢を繰り返すかも。内臓冷え性の改善方法。

便秘と下痢を繰り返すのは冷え性だから!?

お通じに関する不快感や苦痛は、便秘によるものと下痢によるものに大きく分けられます。

 

便秘の時にはお腹が張っている感覚になり、排便時にはいきむことが多いでしょう。

いきみすぎると、痔になってしまうこともあります。

 

一方で下痢のときには、腸内の水分吸収がままならないため、

便秘の時とは対照的に、排泄が急きたてられることになります。

内臓がえぐられるような痛みは、そのために生じる現象です。

 

便秘と下痢は、いかにも対照的な症状に思えがちですが、

2つとも「冷え症」という同じ病根をもっていることが多いのです。

 

内臓冷え性の人のあるある。あなたは冷え性タイプ??

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  • どちらかというと痩せ気味。
  • 顔が青白い
  • 元気がない、疲れやすい食欲不振
  • 胃腸が弱い
  • 便秘または下痢しやすい
  • 温めると楽になる

これらのに当てはまることが多ければ気力不足によって、身体を温めるエネルギーが作られにくいタイプということになります。

 

体温が下がると免疫力が低下するので病気にかかりやすい。

体温が1度下がるごとに免疫力は37%も低下するくらい、

体温は重要なのです。

人間の身体は一般的に36.5度を平熱とした体温の時が

体内酵素がもっとも活性化する環境になります。

体温が低下した状態だと血行が悪くなり、免疫力が落ちて病気になりやすくなるのです。

 

便秘と下痢を繰り返すのは、冷えによる自律神経の乱れ。

原因のほとんどは生活習慣にあります。

  • 極端なダイエット
  • 体温調節の機能低下
  • 運動不足
  • 冷たい食べ物や飲み物。甘いものの過剰摂取

これらによって自律神経が乱れてしまうと、

自律神経が腸に入っているものを害であると感知したり、

腸内の水分が低体温をもたらしていると感知した場合は、

下痢を作り出して排出しようとします。

またお腹が冷えていると、腸が水分を吸収できず水分がたまりやすくなるので、

下痢しやすくなります。

 それ以外の場合は、腸が冷えていることによりぜん動運動が弱くなってしまうので

便がたまって便秘になる可能性が高まります。

 

内臓冷え性の改善方法は、身体を温めること。冷やすことを避けること。

1、身体を温めてくれる食べ物

 基本的には冷たい食べ物を食べすぎないことです。

野菜も生野菜ではなく、温野菜や野菜スープ。

お豆腐や鳥のささみ、胸肉。マグロの赤身など、低カロリーでたんぱく質なものも良いでしょう。

たんぱく質が不足すると、内臓も冷えやすくなります。

 

 

2、身体を温めてくれる飲み物

 氷や冷たいジュースは控えて、常温のお茶や温かい飲み物にしましょう。

ホットミルクや生姜スープ、白湯に梅干を入れるのはすごくおすすめ!

お酒であれば冷たいビールは控えて、焼酎のお湯割りや、ワインなどを飲むようにしましょう。

 

 

3、ご飯を食べるときは内臓に負担をかけずに食べる。

内臓冷え性を改善するには、ドカ食いや深夜の食事は控えましょう。

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食事をするときは良く噛んで食べるようにしてください。

そして食事の量は腹八分目くらいが良いです。

満腹になるまで食べると、内臓は働きづめになってしまって疲労しやすくなります。

 

4、呼吸法やストレッチなど、酸素が身体に行き渡る運動をする

内臓が冷えると疲れやすくなるので、身体を動かすエネルギーもなくなり、

運動をすることが面倒になってしまいます

運動不足がさらに体調を悪化させ、悪循環です。

最初はウォーキングなどが大変であれば、ストレッチやヨガ、呼吸法を用いた運動がおすすめです。

深呼吸を集中して3分やるだけでも違ってきます。

ストレッチなどは家でもやりやすいので、じっくりと集中して行うことが大切です。

酸素が身体に行き渡れば、身体が軽くなり、運動もしやすくなりますよ。

 

5、おへその周りをマッサージ。

おへその周りにはリンパがたくさんあるので、

マッサージでリンパの流れを良くして、内臓を温めましょう。

寝る前にお腹に手をあてて、時計回りに円を描くように手のひらでお腹をなでます。

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腸の流れと同じ方向なので、便秘解消の効果も期待できます。

 

 

とにかく、身体を冷やさないことが大切

エアコンや、寝るときの服装、家を出るときには一日の気温をチェックして服を選びましょう。